文部科学省は、部活動の運営などを示したガイドラインを12月上旬にも改訂する方針です。指導者による暴言・暴力などについて、具体例を盛り込みながら説明するということです。
2022年に作られた現行のガイドラインにも「暴言・暴力、行き過ぎた指導、ハラスメント等の行為も根絶する」との文言が盛り込まれています。
しかし、その後も部活動での教員による不適切な行為が後を絶たないため、未然防止策や事案が発生した時の対応策などを具体的に示すことにしました。12月上旬にも新しいガイドラインに基づく運用を開始する予定です。
先月には、茨城県の義務教育学校で、剣道部の当時顧問だった教員が男子生徒に重傷を負わせたとして逮捕されました。
松本洋平文部科学大臣はきょうの記者会見で、教員の逮捕は遺憾としたうえで、一般論として「運動部活動については、顧問の教員だけに運営や指導を任せるのではなく、学校の組織全体で指導のあり方を考えることが重要」と話し、一人の指導者に部活の指導や運営の権限が集中しないこと大切だと説明しました。
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