JR東海のリニア新幹線工事をめぐって水資源について議論する県の専門部会と大井川流域の市長や町長が12月11日、意見を交換しました。
12月11日の意見交換会には、リニア工事に伴う県の地質構造や水資源を議論している専門部会の委員4人と大井川流域10市町のトップらが出席し、約2時間にわたって行われました。
会では専門部会側から、トンネル工事によって県外に流れ出る水の分だけ大井川上流にある田代ダムの県外への流出量を抑えることによって相殺する案についての見解が示されました。
その後、市長側からの質疑応答の時間が設けられ、流域住民らが抱えるリニア工事に伴う水量への影響についての悩みや、不安を訴えました。
大井川流域の市長らは、県外流出が想定される水の戻し方については、JR東海が示す田代ダム案が有効であるのではないかとみていて専門部会側も、この案について議論を進めていく考えです。
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