コロナ禍で満足のいく葬儀ができなかった遺族らが集い、改めて故人を偲ぶセレモニーが開かれました。
「合同偲ぶ会」は、新型コロナウイルスの感染が広がっていたころ、感染対策のために参列を制限したり、火葬だけで葬送を済ませたりするなど、満足のいく葬儀ができなかった遺族に、改めて故人を偲んでもらうために開かれたものです。
沖縄市の葬祭場「サンレー中部紫雲閣」で開かれた偲ぶ会には、2020年1月から2023年12月までに同葬祭場で葬儀を執り行った34組63人の遺族が参列しました。

▼サンレー紫雲閣 島袋賢一さん
「しっかりとしたお別れの場を設けてあげる、それにより心の悲嘆が少しでも軽くなればと」
参列者は感謝の気持ちを伝えながら故人と向き合い、心を癒していました。














