再来年の築城400年を控え、現在改修中の長崎県島原城の天守閣に今月6日、新しいしゃちほこが設置されました。


およそ60年島原を見守ってきた先代からバトンタッチです。


2体の新しいシャチホコは愛知県で2ヶ月半かけて作られました。10のパーツを合わせると重さ250キロにものぼります。


再来年の、築城400年を控え、改修工事中の“高さ33メートルの天守閣”にクレーンで引き上げられ、屋上で組み立てられました。


島原観光ビューローの商品企画販売部 末續 理担当部長は「島原城は青空に映える綺麗な白いお城。工事が終わったら是非、見に来ていただきたい」と話しています。


天守閣の改修は、来年2月末に完了する予定です。