「熊剥ぎ」を後にしてさらに山の奥深くへ…

カメラの設置点には歩いて向かいます。

センターでは赤外線センサーを使ったカメラを設置していて、クマが近づくと自動で撮影する仕組みです。

中には、カメラの前にハチミツなどが入った筒を設置したポイントも。匂いでクマをおびき寄せる狙いで、3年前にはここで実際にツキノワグマの姿が捉えられました。

映ったのはメスの個体。年齢は胸の斑紋から識別して、撮影時点で4歳以上だということです。

高知に目を向けると、2025年は香美市の国有林でツキノワグマの痕跡が確認されたほか、目撃もされているということです。