廃炉作業を想定した、自作ロボットの性能を競うコンテストが10日、福島県楢葉町で行われました。
「廃炉創造ロボコン」は長期にわたる廃炉作業を担う人材育成などが狙いで今年は全国12の高専から14チームが参加しました。
「除染」をテーマに制限時間内に段差のある障害物を乗り越え、約3メートルの高さにある白い模造紙をペンで塗りつぶす作業の正確さを競いました。
人が立ち入れない原子炉建屋内を想定し、ロボットに装着したカメラの映像だけで障害物をクリアする設定は難しく、ほとんどのチームは途中で競技を終了しました。
最優秀賞に輝いたのは栃木県の小山高専チーム。抜群の安定感で除染まで完了させた完成度の高さが評価されました。
特別賞を受賞した地元の福島高専は作業は完了できませんでしたが独創性とアイデアが評価されました。
注目の記事
2万人に1人の指定難病「軟骨無形成症」を抱える球児の夢への挑戦 ソフトバンクホークス・周東佑京 選手に憧れて… 骨延長の手術を8回・努力を続けて「背番号」を受け取るまで【がんばれ!凰介!】

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

「新年、明けまして」って…明けるのは「去年」では? “新年の挨拶” に関する疑問を国語辞典編纂者が解説『実は普通の日本語です』

秋篠宮家の次女・佳子さま着用「七宝焼のイヤリング」→販売数約130倍に 事業所驚き「ネット注文が一気に…もう本当びっくり」

「とにかく餅」正月の食べ方に注意 血糖値が急上昇?!糖尿病専門医が警鐘 2個でご飯茶碗1杯 おせち1食で塩分10g超も

「元上司らに殺害された夫、遺体はクリスマスに帰ってきた」社会から忘れられていた「被害者家族」戦い続けた妻の20年









