サウナを通して宮崎県高原町の魅力を発信するサウナ大使に、元陸上選手の為末大さんが就任しました。

広島市出身の為末大さんは、400メートルハードルの日本記録保持者で、世界陸上では、日本人初となるスプリント種目での銅メダルを獲得しています。

10日は、高原町役場で就任式が行われ、横山安博副町長から為末さんにサウナ大使の委嘱状が手渡されました。

為末さんは、今後サウナ大使として、高原の豊富な水資源を活用したサウナや温泉などをPRすることになっています。

(高原町のサウナ大使に就任・為末大さん)「魅力があるんだけど口下手だという町がたくさんある。どんどん魅力を言葉にして絞り込んで、それを伝えていくという手伝いができればいいなと思う」

高原町によりますと、自治体がサウナ大使を委嘱するのは、全国で初ということです。