山口県の柳井・周南地域の5つの高校が、柳井高校と田布施農工高校の2つの学校に再編統合されるのを前に4日、設置式がありました。来年4月の開校に向けて本格的な準備が始まります。

設置式では、県教育委員会の繁吉健志教育長から、柳井・田布施農工両校の校長に開校準備室の看板が渡されました。
県では、柳井・柳井商工・熊毛南・田布施農工・熊毛北の5つの高校を再編統合し、新たな高校として柳井高校と田布施農工高校を設置しました。柳井高校は普通科とビジネス情報科の2学科、田布施農工高校は食農デザイン科や機械デジタル科などの5学科で構成されます。
柳井高校 松本剛校長
「市内唯一の県立高校として、しっかりとした高校教育を届けられる、魅力ある学校づくりを行っていきたい」
田布施農工高校 熊原靖夫校長
「特に地域と連携した取り組みというのは、どの学校も一生懸命やってきているので、それを更に充実させていきたい」
来年4月の開校に向け、学校規約の作成や入試の準備が進められます。
  













