実りの秋を迎えています。4日、山口県下関市の小学校で、子どもたちが植えたサツマイモを、地域の人たちと収穫しました。

岡枝小学校の敷地内にある畑で1・2年生の26人がイモ掘りに挑戦です。地域のボランティア団体「あゆみの会」のメンバーや、JAの職員に掘り方を教わりながら収穫しました。
サツマイモの品種は、ほくほくとした食感が特徴の「紅金時」。5月におよそ80本の苗を植え、水やりや草抜きなど自分たちでお世話をしてきました。今年はカメムシなどの影響で収量は少なめですが、野菜を育てることの難しさを知るのも大切な経験のひとつです。
児童
「抜け、抜け。ナイス!」
児童らは歓声を上げながら、大小さまざまなサツマイモを収穫していました。
児童
「いろんな形のおいもがあったね」
「うれしかった!でっかいのもあったり小さいのもあったり」
「よかったっていう感じした」
ボランティア団体 あゆみの会 稲岡嘉雄さん
「子どもたちはこういう作業をすることはないだろうから、本当に楽しくやっているみたいですね」
収穫したサツマイモは、後日ふかしいもにして地域の人たちと一緒に味わうことにしています。
  













