長年にわたりへき地医療に貢献してきた2つの医療機関に4日、山口県知事表彰が贈られました。

「県へき地医療功労者知事表彰」はへき地で30年以上、離島では20年以上、医療の支援活動を続けてきた県認定の医療機関に贈られるものです。

今回は山口市のおか整形外科病院と、平生町の光輝病院が受賞しました。

県健康福祉部の石丸泰隆部長は「これまでの活躍に深く敬意を表すとともに、へき地医療を担い続けていることに改めて感謝申し上げる」と祝いの言葉を述べました。

おか整形外科病院 丘 茂樹理事長
「大変名誉な賞をいただき、大変感激しております。日頃から地域住民の方に非常に皆さんよくしていただきまして、それでここまでやってこられたと思います」

光輝病院 濱崎啓介外科部長
「(島民は)元気なとはいえ、やはり不安がいっぱいですから、その不安を取り除いてあげるというのが、まず一番の心がけているところでございます」

知事表彰は今回を含め、5つの医療機関が受賞しています。