アメリカのハリウッドで開催される「アカデミー賞」のパーティーで、料理の総責任者を務めるウルフギャング・パック氏が、宮崎牛の飼育現場などの視察のため、県内を訪れています。
ウルフギャング・パック氏は、アカデミー賞のパーティーのメニューで宮崎牛をこれまで7回採用。
宮崎牛を世界へ発信したとして、JAみやざきとミヤチクが、今回、県内に招きました。
JAみやざき本店を訪ねたパック氏一行は、栗原俊朗組合長らに出迎えられました。
(ウルフギャング・パック氏)
「こんなに歓迎してもらったら、もっと宮崎牛買わなきゃいけないですね」
さらに、パック氏に「宮崎牛」と刺繍されたキャップがプレゼントされると・・・
「ミヤザキ・・ヤマモト」
(ウルフギャング・パック氏)
「ずっと宮崎牛を使ってきたし、レストランでも使っている。皆さんがこの品質を落とさずに、質を高めている限り、私たちは宮崎牛をはじめいろんな農産品をこれからもどんどん使っていきたい」
パック氏は、このほか、全国和牛能力共進会で日本一になった高千穂町の生産者を訪問し、宮崎牛の飼育現場を見学しました。
パック氏は今月7日まで宮崎に滞在し、5日は、国内最新鋭の食肉処理施設を視察する予定です。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









