11月3日、静岡市で行われていた大道芸ワールドカップの会場で、アーティストが演技中、道具が観客に当たりけがをした事故で、静岡市の難波喬司市長が4日の定例会見で謝罪し、安全管理を徹底すると述べました。難波市長は実行委員会とともに、信頼回復に取り組むとしています。
<静岡市 難波喬司市長>
「大変申し訳なく、心からお見舞い申し上げます」
静岡市の難波市長は4日の定例会見で、3日に大道芸ワールドカップの会場で起きた事故について謝罪しました。
この事故は、3日午後3時過ぎ、大道芸ワールドカップの会場でアーティストが模造刀の刃に巻きつけた布に火をつけてパフォーマンスを行っていたところ、刀身が柄から外れて60代の男性の頭に当たり、男性は額に軽傷を負いました。
大会を共催する静岡市の難波市長は4日、事故を重く受け止めていると述べました。
<静岡市 難波喬司市長>
「実行委員会とともに、市も入って、安全管理の徹底と信頼回復に取り組むのが大事」
難波市長は、けがをした人に対し、実行委員会を中心に誠意を持って対応するとしています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









