新潟県の文化や産業の発展に貢献したとして、新潟大学の教授ら5人に新潟日報文化賞が贈られました。

新潟日報文化賞は県の文化や産業、学術の発展に貢献し、大きな業績を残した個人や団体をたたえるものです。

78回目の今年は産業技術部門と学術部門でそれぞれ2人ずつ、社会活動部門で1人の合わせて5人が表彰され、新潟日報社の佐藤明社長から記念品などが手渡されました。

社会活動部門で受賞した新潟市中央区の河田珪子さんは、子どもからお年寄りまで幅広い世代が集う居場所「地域の茶の間」をつくり、高齢者の見守りや支え合い活動の礎を築きました。

支え合いの仕組みづくりアドバイザー 河田珪子さん
「私一人で(賞を)いただいたのではなく、多くの皆さまと一緒にいただいたと思っています。本当にありがとうございます」

新潟日報文化賞の受賞は、これで367件となりました。