新潟県は胎内市の採卵鶏農場で3日、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が確認されたと発表しました。
県によりますと3日朝、胎内市の農場から下越家畜保健衛生所に、「死亡羽数の増加などの異常がみられる」と通報がありました。下越家畜保健衛生所が立ち入り検査を行ったところ、A型インフルエンザ簡易検査で陽性が確認されたということです。現在、中央家畜保健衛生所で遺伝子検査を行っていて、陽性が確認されれば新潟県内では今シーズン初の高病原性鳥インフルエンザとなります。
この農場ではおよそ63万羽の採卵鶏を飼育していて、県は飼養家きん・生産物などの移動制限を指示し、立ち入り制限と立ち入り時の消毒の徹底などを指示しました。
県は3日午後から会議を開き、今後の対応について情報共有をするとともに県民に対しては「これまで鶏肉を食べることで鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは報告されていない」などと冷静な対応を呼び掛けています。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  







