延岡の秋の風物詩、「鮎やな」がこのほど完成し、訪れた人たちを楽しませています。

「鮎やな」は、川の流れをせき止め、産卵のために川を下るアユを「落てす」と呼ばれる竹のスノコに誘い込む漁法で、延岡市では、300年以上の伝統があります。

延岡市大瀬川にかかる『延岡水郷鮎やな』の長さは国内最大級のおよそ100メートルで桟橋を通って見学することができます。

(延岡市民)「(鮎やなを)すごい誇りに思います。胸を張って見せれるものかな」(宮崎市から)「思ったよりでかいので迫力があります」

「延岡水郷鮎やな」は、12月7日まで楽しめるということです。