メキシコ北西部のディスカウントストアで火災が発生し、これまでに23人が死亡しました。

AP通信によりますと、火災は1日、ソノラ州エルモシージョ市の中心部にあるディスカウントストアで発生し、子供を含む少なくとも23人が死亡、12人が負傷しました。

ソノラ州の司法長官は会見で、大半の人の死因は有毒ガスの吸入によるものだと述べています。また、出火原因について、故意によるものだとする証拠は見つかっていないということです。

一部メディアは電気系統の故障とも報じており、当局が引き続き、原因の特定を急いでいます。

火災を受けて、シェインバウム大統領は自身のSNSで「火災で亡くなった方々のご家族とご親族に心よりお悔やみ申し上げます」と述べ、犠牲者の家族や負傷者を助けるための支援チームを派遣するよう指示しました。