DNAが逮捕の決め手に…警察が去年“捜査対象者”を洗い直し
発生から26年を前に、大きく動き出した事件。
殺人容疑で逮捕された名古屋市港区のアルバイト、安福久美子容疑者(69)は、きょう身柄を検察に移されました。
警察は去年捜査対象者を洗い直し、改めて必要と判断した数百人にDNAの提出などを求める再捜査を進めていて、そのうちの1人が安福容疑者でした。
安福容疑者は当初、DNAの提出を拒否していましたが、出頭の直前にようやく応じ、これが逮捕の決め手になりました。
安福容疑者は悟さんの高校の同級生で、同じソフトテニス部に所属していました。

(悟さん)
「彼女とはほとんど会話した記憶がないから」「いまだに信じられない」
悟さんは当時、安福容疑者から好意を寄せられていたということで、警察は、直接面識のない高羽さんを狙った動機を調べています。














