山形県南陽市ではけさ6時45分ごろ、クマの警戒に当たっていた市職員の58歳の男性が折れた柿の木を調べていたところ、やぶから飛び出してきたクマに右手を引っかかれ、右手を骨折する大けがをしました。

近くの赤湯小学校では先月、クマに玄関のドアガラスを破られる被害があり、職員2人で付近をパトロールしていました。

クマはやぶに逃げ、猟友会が箱わなを仕掛けたほか、市や警察で警戒しています。