「世界農業遺産」に選ばれた島根県の奥出雲地域と和歌山県の有田・下津地域に認定証が授与されました。
FAO=国連食糧農業機関は、伝統的な農林水産業を継承してきた地域を「世界農業遺産」に認定していて、10月31日にイタリア・ローマで認定証の授与式が行われました。
認定された「島根県奥出雲地域」は、日本古来の製鉄法「たたら製鉄」の原料となる砂鉄を採取するための水路やため池を再利用し、特徴的な棚田に再生してきました。
また、「和歌山県有田・下津地域」は、400年以上前からみかん栽培のために傾斜地に石積み階段園を築き、高品質な温州みかんが栽培されています。
国内の認定は今回で17地域になりました。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









