社会や文化など、様々な分野で活躍した高知県内の個人・団体に贈られる龍馬賞。2025年は絵本作家の柴田ケイコさんが選ばれました。

龍馬賞は坂本龍馬の功績をたたえるとともに、龍馬に続く人材の輩出を願って設けられた賞で、2025年で40回目です。2025年の受賞者は高知市の絵本作家、柴田ケイコさんに決まりました。2016年に絵本作家デビューした柴田さん。代表作の「パンどろぼう」シリーズは累計480万部を突破していて令和で最も売れている児童書となっています。また、6月にはアニメ化も発表されていて、「県民に誇りと希望を与えてくれた」などとして受賞が決まりました。

(柴田ケイコさん)
「いろんなことに恵まれている高知県だったからこそ、こういう絵本が生み出されたんじゃないかなと思います」

授賞式は11月15日に高知市で開かれる予定です。