山口市が2026年度の予算編成方針を発表しました。
およそ27億円の財源不足が見込まれ、補助制度の活用や事業の精査で解消を目指すことにしています。31日、定例会見で伊藤和貴市長が明らかにしました。
伊藤和貴山口市長
「本市はこれまでの合併モードのまちづくりから、新たなまちづくりモードへの移行を進めてまいります」
2026年度の予算は「新たな挑戦元気山口」をテーマに、活力と魅力にあふれた選ばれる県都づくりなど3つを基本方針としています。
歳入は587億円、歳出は614億円でおよそ27億円の財源不足を見込んでいますが、不足分は国などの補助制度の活用や、事業の精査で解消を目指すことにしています。
また、吉敷地域でクマの出没が相次いでいることを受け、31日から11月14日まで、市の職員が2人態勢で巡回するなどクマ対策を強化します。
緊急銃猟の必要がある場合には、市内の猟友会と連携してすぐに対応できるように備えているということです。
 
   
   
  













