クマによる被害が全国的に注目を集める中、山口県でも「運転中にクマを目撃した」という情報が寄せられています。ということで、日暮れの時間が早まる今の時期に特に気をつけたい、車と動物の事故について調査しました。
「ロードキル=road kill」。直訳すると、道で殺す…物騒な感じですが、主に「野生動物が車にひかれ死ぬ事故」のことです。
視聴者アンケートの結果は

LINEアンケートで視聴者に聞いたところ、回答のあった340人のうち、実に64人の方が事故にあった、あるいはあいそうになったと回答しました。
それぞれの状況について、まずはイノシシ編。
50代女性
「夜、目の前にうり坊が出てきて、ハンドル操作すらできず衝突。バンパーの交換で、修理費は40万円になった」
60代女性
「昼間に山からイノシシが突進してきた。イノシシは死に、車は買い換えることになった」

そして、より大きなシカと接触した方は…、廃車になったという意見が多く見られました。車が大破したという女性は、怖くて夜道は速度を上げて運転できなくなったと答えています。
全国のロードキル発生状況は?
では、実際にどれほどのロードキルが起きているのか。統計のある全国の高速道路に限ると、年間、何件ぐらい発生していると思いますか?














