ロシアによる侵攻が続くウクライナを支援しようと、和気町の高校生が「ガチャガチャ募金」と銘打った活動を行ない、寄せられた浄財を岡山ユニセフ協会に贈呈しました。

和気閑谷高校の2年生が集めた約16万円が岡山ユニセフ協会に手渡されました。

生徒らはオリジナルグッズが当たるウクライナ支援の「ガチャガチャ募金」を企画。今年6月から岡山市の表町商店街などで募金を呼びかけてきました。

浄財は子どもたちの栄養補助食品購入や教育支援などに活用されます。

(和気閑谷高校2年生 居樹遼河さん)
「ウクライナの子どもたちが1人でも多く教育を受けられるようになってくれたら幸いです」

(岡山ユニセフ協会専務理事・事務局長 片岡雅子さん)
「厳しい状況にある子どもたちがたくさんいるところに想いを馳せていただければ」

和気閑谷高校では今後も、学校行事や町内のイベントなどで募金活動を続けていくということです。