国民民主党は9日、「自衛のための打撃力の保持」などを盛り込んだ安全保障政策を岸田総理に提言しました。

国民民主党が岸田総理に提言した安全保障政策には、▽反撃能力などの「自衛のための打撃力の保持」や、▽サイバー攻撃対処能力の確立などが盛り込まれています。

玉木代表によりますと、提言に対して岸田総理は、「吸収できることは吸収したい」と応じたということです。

一方、7日には日本維新の会が岸田総理に対して、▽反撃能力の保有や▽防衛予算の増額、▽核共有の議論の開始などを盛り込んだ提言を提出するなど、野党による総理への安全保障政策の提言が相次いでいます。