1世紀ぶりに建て替えられた京都・宮川町の「歌舞練場」でこけら落とし公演を前に、稽古の総仕上げが行われました。

 一糸乱れぬ動きで踊りを披露する、芸舞妓たち。1916年に建てられた京都・宮川町の旧歌舞練場は、春の公演「京おどり」などで知られます。

 老朽化により建築家・隈研吾さんの監修で3年前から行われていた建て替え工事が今年5月に完了し、宮川町の紋章から新たに「三ツ輪座」と名付けられました。

 11月1日から行われるこけら落とし公演を前に10月30日、本番前の稽古の総仕上げにあたる「大ざらえ」が行われました。

 こけら落とし公演は11月9日まで行われます(11月5日は休演)。