松本市など関東周辺の山あいの住宅で相次いだ強盗傷害事件の裁判員裁判で、ベトナム人の男2人に対し懲役13年の判決が29日言い渡されました。

判決を受けたのは、ベトナム国籍の男2人です。

松本市の被害現場


2人は2024年4月から5月にかけて、松本市や栃木県、福島県の山あいの住宅に押し入り現金およそ27万円を奪って住人にけがをさせた強盗傷害などの罪に問われていました。

福島地裁は29日の判決公判で、「山間部の一人暮らしの高齢者を狙った非常に身勝手な犯行」で、「地域に大きな不安を与えた」と指摘しました。

その上で、2人に対し懲役14年の求刑に対し、懲役13年の判決を言い渡しました。

2人それぞれに懲役13年の判決を言い渡しました。