一年間を通じて最も優れた車を選ぶ日本カー・オブ・ザ・イヤーに、倉敷市の三菱自動車水島製作所が生産している軽自動車のEV=電気自動車が選ばれました

「日産サクラ三菱ekクロスEVです」

日本カー・オブ・ザ・イヤーは、ジャーナリストなど60人の投票により一年間を通じて最も優れた車を選ぶものです。
選ばれた日産自動車の「サクラ」三菱自動車の「ekクロスEV」は日産が開発を主導し、三菱が生産を手がける軽自動車のEVで、倉敷市の三菱自動車水島製作所が生産拠点となっています。

運転距離が短い通勤や買い物などでの利用をPRし、販売から半年で合わせて4万台を超える受注を獲得しています。

(選考委員 自動車評論家 国沢光宏さん)
「環境と時代を考えると日本から発信すべきはコンパクトな使いやすい電気自動車というところが最大の理由です」


日本カー・オブ・ザ・イヤーに軽自動車が受賞するのは43回の歴史で初めてです。