気温が下がると、心配になるのがインフルエンザです。山口県内のインフルエンザの感染状況が29日、発表されました。感染者数が前の週から大幅に増加していて、県は対策を呼びかけています。

県によりますと、今月26日までの1週間に県内63の医療機関で感染が確認された人は249人で、前の週の68人から大幅に増加しました。医療機関あたりの報告数は前の週の1.08人から3.95人に増えました。環境保健所別では多いほうから、萩で9.67人、山口で5.75人となっています。

また県はきょう、萩市や山口市の小中学校など6校で、インフルエンザが集団発生し、休校や学年閉鎖などの措置が取られると発表しました。
県は10月15日にインフルエンザの流行シーズン入りを発表していて、引き続きマスクの着用や換気、こまめな手洗いといった感染対策を呼びかけています。














