きのうの日米首脳会談で、台湾海峡の平和と安定の重要性が確認されたことについて、台湾の外交部長が「心からの感謝」を表明しました。

台湾の林佳竜外交部長はきょう、きのう行われた日米首脳会談で、日本とアメリカが中国による武力や威圧による「一方的な現状変更」に反対するなど、継続的に支持する姿勢を示したことに対して「心からの感謝」を表明しました。

また「台湾海峡の平和と安定の維持は世界の安全と繁栄に不可欠だ」と強調したうえで、台湾の防衛能力の向上に努めるとしています。

さらに「総合外交」を通じて友好国との交流と協力を深め、台湾海峡および地域の平和と安定を促進し、ルールに基づく国際秩序を守っていくとコメントしています。