12月8日、新たに3595人の新型コロナ感染者が確認された静岡県内。専門家は、年末年始をピークに感染者数はさらに増える見通しだとした上で、インフルエンザとの同時感染による重症化リスクの高まりに注意を呼びかけています。
浜松市内の薬局です。今回の第8波の到来を受け、在庫は確保できているものの、11月の一般用の抗原検査キットの販売個数が10月のおよそ4倍に増えているといいます。
<杏林堂薬局新津店 堀田頌太店長>
「感染者の人数に比例して、売上げも伸びている」
感染症に詳しい専門家は、これから感染者数はさらに増加を続け、人の流れが増える年末年始に、ピークを迎えるのではないかと分析します。
<浜松医療センター 矢野邦夫医師>
「北海道の状況が参考になるが、第7波以上の数字を出しているので、7000~8000人はいくんじゃないかと推定している」
一方で、静岡県によりますと、新型コロナの変異株「BA.5」は、インフルエンザよりも重症化率が低いというデータもあります。矢野医師は、いま、静岡県内で感染が増えているという「BA.2.75」も重症化しやすい報告はないと指摘。しかし、新型コロナとインフルエンザの同時感染に注意が必要と訴えます。
<浜松医療センター 矢野邦夫医師>
「コロナによる重症度は減っているが、インフルエンザは昔のまま。人によっては両方いっぺんに感染することもある。その時は、重症化の可能性が増えてくる」
さらに、ピークが見込まれる年末年始は「行動制限の必要はない」としながらも、新型コロナとインフルエンザのワクチンをどちらも接種した上で、感染症対策を続け、免疫力を高めてほしいと呼びかけます。
<浜松医療センター 矢野邦夫医師>
「従来の感染症対策は継続して、十分な睡眠と栄養を取って、感染しても十分な体力を維持できるようにしてほしい」
<滝澤悠希キャスター>
「では、私たちは、いつ、室内を含め、完全にマスクを外せるようになるのか、矢野医師はこう推測します。第8波の時は、病床ひっ迫を避けるため、着用の必要はあるが、ピークを超えて、新型コロナの扱いが、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」へと引き下げられた段階で、議論が活発になるのではないかと話していました」
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