化学機械メーカー「大川原化工機」をめぐる、えん罪事件を受けて、東京地検は検察官を対象にした再発防止のための勉強会を始めたと明らかにしました。
「大川原化工機」をめぐる、えん罪事件では、警視庁公安部や東京地検による逮捕や起訴について違法性を認め、東京都と国に賠償を命じた判決が確定しています。
最高検が今年8月に公表した検証結果では、検察官が立件に不利な証拠の確認を十分にしていなかったことや、保釈請求に対して罪証隠滅のおそれがあるとして、検察官が反対意見を出し続けたことを問題点として指摘しています。
検証結果を受け、東京地検はきょう、今月から所属する300人以上の検察官を対象に、再発防止のための勉強会を始めたと明らかにしました。勉強会では、刑事部や公安部など部門ごとに10人から20人ほどのグループに分かれて、最高検の検証結果の内容についてそれぞれの意見を出し合い、議論するということです。
東京地検の市川宏次席は、「今回の事件の教訓には、検察官が取り扱うすべての事件に通じることがたくさん含まれている。1人1人に発言してもらい、自分ごととして考えてもらえるようにしたい」と話しました。
最高検はこれとは別に、全国8つの高等検察庁を巡回して事件の反省点などを検察官に説明する取り組みを行っています。
注目の記事
遺族が写真を公開した理由 運転手は“ながらスマホ”を言い逃れ… スマホの分析結果示され「TikTok」見ていたと認める 新名神の6人死亡事故【遺族側コメント全文】

中東情勢「さぬきうどん」の店にも影響じわり 豪州産小麦の収穫量が...気を揉む店主ら「早めに手を打たないと」【香川】

なぜ学校の天井は「虫食いのような模様」なの?半世紀以上も日本の建築を支える “ジプトーン” 素材に隠された機能性とは

ワイン入り段ボールをヘリから投下!爆破! 地方の段ボール企業が異色の動画公開「可能性知ってほしい」 ナフサショック機に緩衝材の発信も強化 富山

「エンジンルームに何かいる」ボンネットを開けてのぞいてみると、つぶらな瞳が…「車は使いません」

使える金は「実質増えている」日銀・黒田東彦前総裁が語る日本経済の今 円安進行の背景に“高市総理の発言”指摘 消費税減税には疑問【サンデーモーニング・風をよむ】









