今年で45年を迎えます。
サンタクロースに扮する島根県雲南市の男性が、長年、施設や被災地などにショートケーキをプレゼントして元気を届けています。
そして今年もクリスマスを前に、8日、ケーキを届けにやってきました。
クリスマスの足音が近づく中、8日、雲南市の老人ホームに70個のショートケーキを持ってやってきた1人のサンタクロース。
「みなさんによろしく言ってください。コロナですが、頑張ってお互いにやりましょう」
村松憲さん、75歳。
雲南市で飲食店を営む傍ら、1977年から、地元の保育園や高齢者施設、県内外の被災地などを訪れ、ボランティアでショートケーキを配り続けています。
活動も今年で45年目。
これまでプレゼントしたケーキは、なんと8万7000個以上です。
村松憲さん
「被災地に行くと皆さんの表情が、暗い面影が、ケーキで一瞬ですけど笑顔になれる思いが未だに残っている。私の方がエネルギーをいただいたようなこともあります」
元気を届けるはずが、こちらが元気をもらえる。
そんな思いで活動を続けてきました。
しかし、今年は少し異変が…。
村松憲さん
「(今年は)減らしております。(例年の)約半分以下」
コロナ禍や物価高の影響で、今年は配るケーキの数を減らさざるをえませんでした。
さらに、この日も、感染症対策のため、玄関先で職員に渡す形となりました。
特別養護老人ホームさくら苑 福島宏芳苑長
「(利用者は)面会もままならない状況ですし、色々なイベントも出来ず寂しい思いをしておられると思うが、こうした心づかいが大変喜ばれると思っています」
その後、施設から提供された写真には、ケーキを嬉しそうに持つ利用者の姿がありました。
村松憲さん
「(これからも)やります。やります。信念ですから。年齢が75歳ですから、無理のないように続けたいと思っています」
村松サンタ、今年は県内7か所、355個のショートケーキを届ける予定で、生涯の目標は10万個!
それまで、元気を届け続けます。
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