長崎市の市営陸上競技場でスプレーのようなもので落書きされているのが7日見つかりました。
現場付近では6日にも落書きが見つかっており、警察が建造物損壊などの疑いで調べを進めています。

報告:岸 竜之介
「おととい落書きが見つかった長崎市の市民プールのすぐそばに、また新たな落書きです」

落書きが見つかったのは、長崎市松山町の市営陸上競技場にあるエレベーター裏の柱です。

高さ2メートル、幅1.5メートルほどの大きさで、スプレーのようなもので『反対』と書かれていました。

長崎市によりますと、7日午前7時40分ごろ、競技場を管理する職員がこの落書きを見つけて市に連絡しました。

この落書きが見つかった前日の6日には、競技場の近くにある『市民プール』の窓ガラスにおよそ50メートルにわたる落書きが見つかったばかりでした。

警察は2つの落書きの関連を調べるとともに、建造物損壊などの疑いで捜査しています。