今日(28日)朝の熊本県内は、上空の寒気や放射冷却の影響で、各地で今シーズン一番の冷え込みとなり、阿蘇地方では霜が降りた所もありました。

最低気温が3.3℃、と九州の観測点で最も低かった南小国町では、田んぼの草などに今シーズン初めてとみられる霜が降り、初冬の景色となりました。

また熊本市でも、今シーズン初めて10度を下回る9.2℃など、県内すべての観測点で今季最低気温を観測しました。

南小国町の小学生
「今日はとても寒いから、手袋しないと手の感覚がなくなるんじゃないかと思って手袋してきました」
「すっごく寒いけど少し日向があるので大丈夫です」

県内は明日(29日)の朝も冷え込む予想で、体調や農作物の管理に注意が必要です。