天皇陛下が、アメリカのトランプ大統領と6年ぶりに面会されました。

「またお会いできて嬉しいです」

午後6時半ごろ、陛下は皇居・御所でトランプ大統領を迎え、英語で挨拶を交わされました。

面会で、トランプ大統領は「安倍元総理と強い信頼関係を構築して日米の関係は良好でした」「新しい総理のもとで日米関係をさらに強化していきたい」と話したということです。

また、メジャーリーグも話題に上がり、陛下が「大谷選手を高く評価する発言をしていることが嬉しいです」と伝えられると、トランプ大統領は「大谷はたしかにすごい。しかし、この前のドジャースの試合では日本のピッチャーも良かった」と返したということです。

懇談はなごやかな雰囲気でおよそ30分間行われ、トランプ大統領は別れ際、陛下を指して「グレイト・マン」と何度も口にしていました。