野党6党の実務者がガソリン暫定税率の廃止に向けた協議を開き、年内の暫定税率廃止に向けて自民党側に働きかけることを改めて確認しました。

自民党が応じなければ、野党で関連法案を提出することも検討しているということです。

立憲民主党 重徳和彦 税調会長
「年内の暫定税率廃止ということをこれからも我々としては主張し続け、与党にのませていくということが一つの目標です」

野党6党の実務者協議では、引き続き年内の暫定税率廃止に向けて自民党側に働きかけることを確認しました。

自民党が年内の廃止に応じなかった場合、12月25日に廃止するための関連法案について「いつでも提出」できるようにするということです。

野党の協議後、立憲民主党の重徳税調会長は現時点で財源について自民党側から具体的な提案はないことを批判しました。