9月、酒気帯び運転の疑いで摘発されていた高知県立幡多けんみん病院の男性看護師を高知県は27日付で懲戒免職処分としました。
懲戒処分を受けたのは幡多けんみん病院の宮川仁看護師(28)です。県によりますと宮川看護師は9月24日、午後6時40分ごろから25日の午前3時ごろにかけて、高知県四万十市や黒潮町の飲食店でビール3杯にハイボール3杯、麦焼酎の水割りを4杯程度飲んだあと、四万十市の飲食店に午前6時ごろまで滞在しました。その後タクシーを手配しましたが一緒にいた知人が泥酔していたため利用できず、午前6時40分ごろ自家用車で黒潮町の自宅に向かいました。
そして午前6時51分、四万十市の市道でパトカーに呼び止められ、呼気を検査した結果基準値を超えるアルコール分が検出されたため摘発されたということです。県は27日付で宮川看護師を懲戒免職処分としました。幡多けんみん病院は2025年7月にも別の20代男性看護師が同様の事案で懲戒免職となっています。県は再発防止策として2025年度、幡多けんみん病院の看護師の宴会への参加自粛や、オンライン研修を実施するとしています。














