約1年間中断されていた愛知県豊橋市の「新アリーナ」の工事が、きょう再開しました。
豊橋市の「新アリーナ事業」は、約230億円をかけ5000人を収容できるアリーナの建設と公園の整備を行うものです。

2024年11月、事業に反対する長坂尚登市長が当選したことで工事を中断していましたが、ことし7月の住民投票で賛成多数となり、きょう約1年ぶりに工事が再開されました。
(豊橋市・長坂尚登市長)
「安全の確保に十分努めるとともに、周辺環境へ配慮しながら工事を進める」
中断期間の費用について、豊橋市は事業者から請求があり次第、協議するとしています。「新アリーナ」は、当初の計画から2年遅れの2029年10月に開業予定です。

















