かつて安芸の国の守護だった、武田氏に由来する武田山モニュメントが26日、広島市安佐南区に設置されました。
モニュメントの記念式典には、広島市の松井一実市長を初め、地元にゆかりのある斉藤鉄夫衆議院議員や石橋林太郎衆議院議員が参加しました。
モニュメントは駅改良工事に伴い、3年前に撤去された案内板に代わってJR下祇園駅前に設置。地域の歴史を残そうと地元の商工会や広島市など官民一体で作られました。

モニュメントには武田氏に由来する史跡や登山道が記されています。
祇園町商工会 岡本芳久会長
「新しい出会いの場になったり、武田山に登って眺望を楽しんでいただけることを願っている」
商工会は、「モニュメントを通じ、武田山が広く認知され、地元の賑わい創出につながれば」としています。














