今月は、乳がんについての正しい知識の普及を目指す「ピンクリボン月間」です。

これに合わせ、検診の早期受診を呼びかける催しが岡山市北区で開かれました。イベントは、乳がんについての正しい知識を広めようと、岡山県医師会が開いたものです。

はじめに、岡山中央病院の医師が講演を行い、乳がんは女性がかかるがんのうち約23%を占め部位別で最多であることや、早期の発見によって治療の選択肢が増えるため検診の定期的な受診が大切であることなどを伝えました。

このあと、医師会所属の団体によるコンサートも開かれ、訪れた人は美しい音色に聞き入っていました。

医師会では今後も、乳がん検診の受診率向上を目指し、啓発活動を続けたいとしています。