退職代行サービス「モームリ」の運営会社が弁護士に違法に仕事をあっせんしたとされる事件で、JNNは社内会議の音声を入手しました。
「モームリ」の運営会社が退職代行のスキームを変更するという主旨の社内会議の音声を入手しました。
社内会議の音声(関係者提供)
「労働組合と退職代行サービスを切り離して行おうと考えています」
捜査関係者へ取材で、複数の関係者が「労働組合を使うスキームは谷本慎二社長が首謀していた」と話しているということで、警視庁は「モームリ」が違法性を認識していた可能性もあるとみていて、調べを進めています。
一方、「モームリ」の運営会社は『現在の顧問弁護士との契約を解除すると共に、役員の体制を見直す』などとするコメントを発表。さらに、『営業再開しておりますが、今までより一層の法令遵守を徹底することによりサービスを今後も継続いたします』としています。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】









