高市早苗総理の就任にあたり、中国の習近平国家主席が祝電を送ったかどうか発表されない異例の事態となっています。
習近平国家主席はこれまで、菅義偉元総理や岸田文雄元総理、石破茂前総理に対し、就任したその日に祝電を送り、中国政府がその内容を公表してきました。
しかし、高市総理については就任から2日が経った23日時点で、祝電を送ったかどうか発表されない異例の事態となっています。
祝電を送るのかどうか問われた中国外務省の郭嘉昆報道官は「中国側はすでに外交の慣例に基づき、適切な手配を行った」と述べるにとどまっています。
また、郭報道官は高市政権が防衛費の増額を打ち出していることについて、「日本が本当に専守防衛を堅持し、平和的発展を進めようとしているのか、強い疑念を抱いている」とけん制しました。
中国で高市総理は「保守派の代表格」と警戒されていて、どのような対中政策を打ち出すのか、中国側が見極めている可能性があります。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-









