中国共産党は、軍の最高指導機関である中央軍事委員会ナンバー3の副主席に、張昇民委員を昇格させる人事を発表しました。
これは、20日から23日まで開かれていた中国共産党の重要会議「4中総会」で決定したものです。
中央軍事委員会は、主席を務める習近平氏を含め7人で構成されますが、ナンバー3の何衛東副主席や苗華元政治工作部主任などが汚職の疑いで相次いで解任されており、3人分が空席となっていました。
今回、張氏が副主席に昇格したものの、新たな委員の補充はなく、中央委員会のメンバー3人が欠員という異例事態に変わりはありません。
今回、副主席に昇格した張氏は軍の汚職などを調査する部署のトップを務めており、習近平国家主席が引き続き、軍の汚職撲滅に取り組む姿勢を示したものとみられます。
今回の会議では、軍の創建100年にあたる2027年までに軍の近代化を進めることや、宇宙、サイバー、AI=人工知能といった新領域での戦いに重点を置くといった、これまでの方針が改めて確認されています。
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