高市総理は防衛費を増額する時期を当初の目標より前倒しする方針ですが、小泉防衛大臣はスケジュールが「早すぎるという批判はあたらない」と目標の早期達成に意欲を示しました。
小泉防衛大臣
「自衛隊というのは、自らの功績は『言わないでいい』『それはいつかわかってもらえる』と、こういった形であまり積極的な発信をしなかった部分もあるかもしれませんが、私はそれを変えていこうと思っています」
小泉大臣は防衛大臣就任後、初めての部隊視察として、陸上自衛隊・朝霞駐屯地を視察しました。
視察では、陸上総隊司令部を視察したほか、台風22号・23号で被害を受けた東京・八丈島で支援活動にあたる隊員から報告を受け、「隊員が士気高く、ひたむきに取り組んでいる姿を確認できた」としたうえで、「24時間、日本を守るために働いている自衛官がいることを一人でも多くの方に伝えたい」と自衛隊の広報を強化する考えを示しました。
一方、高市総理は防衛費をGDP比2%に増額する時期を当初の目標より前倒しする方針ですが、小泉大臣は目標達成の時期について明言を避けつつ、「遅すぎるという批判があったとしても、早すぎるという批判はあたらない」と述べ、早期の目標達成に意欲を示しました。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
