「戦後80年」にあたり、天皇ご一家が初めて東京都慰霊堂を訪問されました。
天皇皇后両陛下と長女・愛子さまは、午後2時ごろ、東京・墨田区の「東京都慰霊堂」に到着し、小池都知事らの出迎えを受けられました。
慰霊堂には東京大空襲や関東大震災の犠牲者がまつられていて、ご一家は霊殿に白い花をたむけたあと深く拝礼。
その後、空襲で家族を失った遺族とも懇談されました。
陛下は「どなたがお亡くなりになりましたか」「残念でしたね」、皇后さまは「ご苦労なさったんですね」、愛子さまは「その時どちらにいらっしゃいましたか」などと真剣な表情で話されました。
「戦後70年」の2015年や「戦後50年」の1995年の節目には、そのときの天皇皇后両陛下が供花されていますが、現在の天皇ご一家が訪問するのは初めてです。
両陛下は「戦後80年」にあたる今年、小笠原諸島の硫黄島や、沖縄、広島、長崎を訪問し、各地で戦没者の慰霊を続けられています。
注目の記事
「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】









