10月23日は秋晴れが広がり、洗濯日和に

宮城県では10月23日、日本の南海上の前線が日本列島から離れ、大陸からの高気圧に覆われることで、秋晴れの天気が復活する見込みです。
一日を通して概ね晴れますが、上空に寒気が残り、北寄りの風になるため、気温はあまり大きく上がらない見込みです。

10月23日も最高気温は仙台で17℃などと、平年よりも少し低めで、11月上旬並みの気温となる所が多くなりそうです。22日は、高いところでも14℃くらいまでしか上がらなかったことを考えると、23日は3℃前後高い気温となります。
23日夜は放射冷却で冷え込み強まる

夜間は放射冷却が進み、朝方の冷え込みが強まります。10月24日朝の予想最低気温は仙台市中心部で8℃、大崎市古川で4℃などと、23日朝と同じくらいまで下がる予想です。今シーズン一番の冷え込みとなる所も出てきそうです。
23日夜も暖かい布団でお休みください。
地域別の天気
仙台

この後は概ね晴れて雨が降る見込みはなく、湿気も次第に少なくなるため、洗濯日和や布団干し日和となるでしょう。
名取から七ヶ宿

海沿いの地域は午前中、雲がやや多いものの、午後を中心に青空が広がる見通しです。最高気温は平年よりやや低く、日陰だと日中も肌寒く感じられるでしょう。
石巻から加美

晴れや曇りで天気の大きな崩れはない見込みです。海上では北寄りの風がやや強く吹きますが、陸上ではまずまず穏やかな状態となりそうです。
気仙沼から鳴子

朝は霧や靄が出ているところも、次第に晴れて日差しがたっぷりと降り注ぐでしょう。波の高さは1.5mの予想です。
週間予報

週間予報によると、25日土曜日にかけて晴れ間が広がりますが、26日日曜日は発達する低気圧の影響で、やや長い時間にわたって雨が降る見込みです。
土日のお出かけは、土曜日の方がおすすめです。
その後、月曜から火曜にかけては冬型の気圧配置となり、西部を中心に一時雨があり、西よりの風が強まりそうです。最高気温、最低気温ともに平年並みの日が多くなる見通しです。
10月23日はこの後晴れ間が広がりますが、気温はあまり大きくは上がらない見込みです。秋晴れの一日となりそうですが、朝晩の冷え込みには注意が必要です。