高市総理が副大臣や政務官に自民党の派閥の裏金問題に関わった議員7人を起用することに、野党側は批判の度合いを強めています。
高市内閣の副大臣・政務官人事が決定しました。裏金問題に関与した旧安倍派の7人が含まれています。
具体的には▼外務副大臣に堀井巌参院議員、▼農水副大臣に根本幸典衆院議員、▼国交副大臣に酒井庸行参院議員、▼同じく国交副大臣に佐々木紀衆院議員が、それぞれ起用の方針です。
また、▼財務政務官に高橋はるみ参院議員、▼経産政務官に小森卓郎衆院議員、▼国交政務官に加藤竜祥衆院議員がそれぞれ起用される方針です。
立憲民主党 本庄知史 政調会長
「任命権者である高市総理から、その趣旨、そして裏金との関係について明確に説明をしていただきたい。国会での議論は、まずそこから入らざるを得ないのではないでしょうか」
これについて立憲民主党の本庄政調会長は「非常に遺憾だ」と述べ、高市総理に説明を求める考えを示しました。
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