本来、大人が担う家事や介護をする子ども=「ヤングケアラー」を支援する山梨県の会議が開かれ、支援対象を18歳未満から おおむね30歳未満までに拡大することを決めました。

教育や福祉の有識者などが出席した会議では今年度からの5年間の支援計画について18歳未満となっていた支援対象を、進学や就職の選択など重要な時期の自立を支えるため おおむね30歳未満まで拡大することを決めました。

また県は今年度、TikTokをメインに県にゆかりのあるインフルエンサーを起用するほか、来月県内の小学校でヤングケアラーに関する出前授業を開催するなど、若者への周知を図るとしています。