長野県内のガソリン価格は、レギュラー、ハイオクともに前の週より大幅に値上がりしました。

値上がりはレギュラーが6週間ぶり、ハイオクが7週間ぶりです。

資源エネルギー庁が発表した5日時点での県内のガソリン価格は、レギュラーが1リットルあたり177.4円、ハイオクは188.6円で、レギュラー、ハイオクともに前の週から1円以上値上がりしました。

需要が高まっている灯油も18リットルあたりの店頭価格が1,980円と前の週から20円近く(19円)上がっていて、4週連続の値上がりとなっています。

価格の大幅な値上がりについて石油情報センターは、「原油価格の値下がりに伴い、政府の補助金も減額されたことから、実質的なの卸価格が値上がりした」としていて、来週もほぼ横ばいを予想しています。