長崎県大村市の向陽高校で、調理師を目指す生徒たちが握りずしの腕前を競う発表会が開かれました。
発表会に参加したのは、向陽高校調理科の2年生40人です。

競技の部では4人1組の班に分かれ、30分の制限時間内に「5種類の握りずし」と生徒自らが考えた「細工巻き」をつくります。盛り付けのバランスや美しさが採点の基準。
審査するのは、実習の講師もつとめたプロのすし職人らで、審査員や保護者らの投票で最優秀賞が決まりました。

参加した生徒:
「みんなで頑張ってつくりあて、勝つことができたのでとても嬉しい」

「僕は寿司職人を目指していて、野瀬先生たちに色々めんどうを見てもらったので、(最優秀賞)で恩返しができてとても嬉しい」

この半年間ですしを学んだ生徒たち。今後は西洋料理など幅広いジャンルを学んでいくということです。